お知らせ

2024/12/12

お風呂のこと、なんでもご相談ください

31249195_s.jpg

 

温度差によるお風呂の事故にご注意を!

 

 寒い時期、1日の疲れを癒すあたたかいお風呂に浸かるのが至福の時間という人も多いのではないでしょうか。

 

 しかし脱衣所や浴室が寒いまま、すぐに熱い湯に浸かってしまうと、心筋梗塞や脳梗塞の原因となるヒートショックを引き起こしてしまう可能性があります。

 ヒートショックとは、寒暖差によって血圧が乱高下することで、心臓や血液の疾患が起こる現象をいいます。

 とくに心配なのはお年寄りや、高血圧の人、糖尿病の人、お酒を飲んだ後にお風呂に入る人、熱いお風呂が好きな人、長風呂が好きな人などです。

 このヒートショックによって亡くなる人の数は交通事故の倍もいるといわれています。きちんと対策し、安心・安全なお風呂タイムを過ごしましょう。

 

すぐにできる対策には以下のようなことがあります。

 

・浸かるお湯の温度は38~40℃とぬるめに設定する。

・お湯をバスタブに貯めるときにシャワーを使う(浴室をあたためる効果)

・かけ湯をしてから入浴する。 *心臓から遠い手足から行いましょう

・首まで浸からず、胸あたりまでにする。

・お湯から上がるときは、ゆっくりと。

・飲酒後の入浴は避ける。

・入浴前後にしっかりと水分をとる。

 

 

室内・脱衣所・浴室の温度差を解消しましょう

 

 上に挙げた対策も効果的ですが、お風呂の設備自体を見直すことも大切です。

 

・脱衣所用や浴室用の暖房を設置する。

→脱衣所のスポット暖房や浴室乾燥暖房機を設置するなど、室内・脱衣所・浴室の温度差を解消しましょう。

 

・床材を冷えないものに交換する。

→タイル張りなどにより床が冷えている場合は、クッションタイプなどにすると対策することができます。滑り止めや水はけ解消にもなりますよ。

 

・お風呂の窓を断熱化する。

→とくに1枚ガラスの窓は断熱性が低く、お風呂の寒さの原因になります。断熱窓に優れた窓にすると、寒さ対策だけでなく結露対策にもなります。

 

 ガス会社である弊社はお風呂をはじめとした水まわりのエキスパートです。どんなことでも、ぜひご相談ください!

2024/11/12

ガスの床暖房はふんわり幸せなあたたかさをお届けします

25535419_s.jpg

 

 お部屋に暖房機器を置くことなく、しっかり温めてくれるのが床暖房。なぜお部屋全体をふんわりとあたたかくしてくれるのでしょうか? そのヒミツをご紹介します!

 

「ふく射」「伝導」「対流」の3つの効果

 床暖房のあたたかさのヒミツは「ふく射」「伝導」「対流」にあります。

 

 「ふく射」とは、遠赤外線で体の芯からあたためてくれる効果。遠赤外線は壁や天井に反射して、お部屋全体に広がるのです。

 「伝導」は、足元を中心にあたためてくれる効果です。あたたかい空気は上に行く特徴がありますが、伝導により全体をあたたくします。

 「対流」は、自然な空気の流れを生む効果。これにより、床面で温めた空気をムラなくお部屋に行き渡らせます。

 

 

「風がない暖房」だから乾燥しない

 床暖房のメリットの一つは、風を起こさないこと。温風を出さないため、皮膚の水分を奪うことはなく、お肌を乾燥させません。そのため喉にもやさしいのがうれしいですね。

 温風が出ないということは、床のチリやホコリ、ペットの毛などを舞い上げる心配もありません。

 室内で燃焼しないから空気の汚れやイヤなニオイもなく、お子さまやお年寄り、病気の方がいる部屋でも安心して使うことができます。

 暖房器具がお部屋に露出していないのも、うれしいポイントです。

 

 床暖房には電気式もありますが、温水を暖房用のポンプでお部屋に設置した床暖房に循環させ、その熱を利用して暖房するのガス式がおすすめ。

 電気式と違って低温やけどの心配がほとんどなく、温水のふんわりしたあたたかさがお部屋を包み込みます。

2024/10/11

肌寒い季節になってきました お風呂で温まって良質な睡眠を!

4513942_s.jpg

 

 短い秋のシーズン、そろそろ温かいお風呂が恋しい時期になってきました。

 夏の間はシャワーで済ませていた……という人も、それだけでは寒くなってきたのではないでしょうか。

 上手なお風呂の入り方で、効率的に温まりましょう。

 

 

温熱・浮力・水圧がカギ! お風呂にしっかり浸かるべき理由

 お湯をはった浴槽にしっかり浸かることには、たくさんのメリットがあることを知っていますか?

 

①温熱効果

 まずはもちろん、身体が温まるということ。身体が温まり、血管が広がると、血のめぐりがよくなります。それにより、全身のすみずみまで酸素や栄養分が運ばれるのです。体にたまっていた疲労がとれるほか、筋肉の凝りがほぐれ、軽減します。

 

②浮力

 次に、浮力です。お湯に浸かることで、身体がふわっと浮いたようになるのを感じると思います。お湯に浸かっているときは、その浮力によって体重が10分の1程度になるため、いつも身体を支えてくれている筋肉や関節を休ませることができます。

 

③水圧

 最後に水圧です。昼間、デスクワークで座りっぱなしだったり、立ち仕事をずっとしていると、脚がむくんでしまいます。お湯に浸かることで身体に水圧がかかると、静脈にも圧力がかかり、血行が促進され、むくみの解消に役立ちます。

 

 

正しい入浴は良質な睡眠にもつながる

 これらの健康を促進するために有効なお湯の温度は、約40℃です。熱すぎると交感神経が活性化してしまう可能性があります。適度な温度で、副交感神経を活性化させて身体をリラックスさせましょう。

 また長湯もよくありません。お湯に浸かるのは約10~15分程度を目安にして、入浴の前後には水分をしっかりと補給してください。

 

 お湯に浸かり身体を温めることは、良質な睡眠にも効果的です。

 よい眠りのためには、体温を下げることが必要です。

 「体温を下げることが必要なのにお風呂に入って温まっていいの?」と思われるかもしれませんが、実はお風呂に入ることがベスト。入浴後は、血管が開いているため熱が放散されやすい身体になっており、結果として体温が下がっていくのです。

 就寝前のお風呂に入るタイミングの目安は、就寝予定からおよそ1.5時間前です。個人差があるので、自分のベストなタイミングを見つけてみてください!

 23062461.jpg

 また、お風呂から出て眠るまでの時間は、強い光やスマホの触り過ぎ、カフェインやアルコールの摂取などの刺激は避けて、リラックスして過ごしましょう。

 

 

 

 

2024/09/13

春だけじゃない! 知っておきたい秋の花粉対策

28906215_m.jpg

 

 

 花粉といえば春のイメージが強いですが、実は秋にも多く飛散しています。

 そこで今回は、春と秋の花粉の違いや対策方法についてご紹介いたします!

 

日本で初めての花粉症は秋のブタクサだった!?

 花粉とは、花のおしべの葯という袋の中でつくられる小さな粒のことです。その粒を風などで運び、めしべに受粉します。

 

 植物が繁殖するために必要なことなのですが、その花粉によって私たち人間がアレルギーを起こしてしまうのです。

 花粉症を引き起こす花粉の種類は、約60種類ほどあるといわれています。

 

 そのなかでもよく耳にするのがスギとヒノキ。この2つの花粉は、例年、1月下旬から6月上旬まで飛散時期として観測されています。つまり、これらが春の代表的な花粉になります。

 

 一方、秋の花粉として知られているのがブタクサ、ヨモギ、カナムグラです。

 ブタクサとヨモギはキク科、カナムグラはアサ科の植物で、私たちの住む街中で自生するありふれた植物です。

 日本で初めて報告された花粉症も、スギやヒノキではなくブタクサだったといわれています。

a.jpg

 

 秋の花粉であるこれらの飛散期間は8月から10月ごろまで。ただ秋の花粉の場合、春のシーズンのようにニュースなどで頻繁に飛散情報があまり出ないうえに、季節の変わり目で体調を崩す人が多い時期でもあるため、風邪と間違う人も多いようです。

 

 

秋の花粉対策にはガス衣類乾燥機がオススメです

 秋の花粉の対策は、基本的に春の花粉と同じになります。しかし先ほどご紹介したようにニュースなどで飛散情報があまり出ないため、通勤・通学や散歩の通り道に自生していても気が付かないことも。

 ブタクサやヨモギは春のスギやヒノキよりも限定的なため、避けやすいのも特徴。いつもの通り道やご自宅の周辺に自生していないかチェックし、できるだけ近づかないようにしましょう。

 

 マスク着用、帰宅時にドアの外で衣服をはらう、お部屋の掃除を徹底するなども有効です。

 

 また、洗濯ものに花粉が付着するすることを避けるため、室内だけでお洗濯が完結するガス衣類乾燥機がオススメです。

 花粉だけでなく、黄砂やPM2.5などの大気汚染の付着も気にせず安心。部屋干ししたときの嫌なニオイもありません。

 

 “お日様以上”の仕上がりに大満足の声が続々とあがっているガス衣類乾燥機をぜひご検討ください!

 

 

2024/08/13

夏の水分補給の強い味方! 煮出しておいしい麦茶の作り方と注意点

30303582_s.jpg

 

 

煮出した麦茶は一味違う!?

 

 夏の水分補給の強~いミカタ、麦茶。

 

 麦茶は焙煎した大麦を煎じたお茶のこと。素早く吸水分を収できるため、普段の水分補給にぴったり。カフェインやタンニン、糖分が入っていないうえにノンカロリーのため、妊婦さんや赤ちゃん、高齢者まで安心して飲むことができます。塩分やミネラルが少しだけ含まれており、汗をかきやすい夏場の水分補給にも適しています。

 

 日本では、平安時代から飲まれていたとされている、私たちにとても馴染みの深いお茶です。

 

 ちなみに“お茶”といっても、穀物である大麦を原料としているため、茶葉は使われていません。

 

 そんな麦茶ですが、暑い夏は、市販の麦茶パックで麦茶を作り、冷蔵庫で保管している方も多いのではないでしょうか?

 麦茶の作り方には、麦茶パックを煮出す方法と、水に麦茶パックを入れるだけの方法があります。

 

 水出しは手軽ですが、麦茶パックを入れっぱなしにしていると苦味やえぐみのもととなります。

 お湯で煮だしたほうが麦茶の風味がしっかりと出るうえに短時間で作れるため、おすすめです。

 

 

煮出し麦茶の基本の作り方

 

 麦茶をおいしく煮出す方法は以下のとおりです。

 

1. やかんや鍋に水1Lを入れ、火にかける

2. 沸騰したら麦茶パックを1個入れ、3~5分煮出す

3. 火を止めて5分程度おいたら、麦茶のパックを取り出す

4. 粗熱が取れたら、清潔な容器に入れ替えて冷蔵庫で保存する

 

 また少なめの水で煮出した麦茶を製氷トレーに入れて凍らせ、いつもの氷代わりにすると、薄まることなく冷たい麦茶を楽しめます♪

 

 おいしく手軽な麦茶ですが、注意点もあります。

 実は麦茶は、菌が増えやすい飲料でもあるのです。

 

 麦茶は穀物(大麦)が原料のため、細菌のエサとなってしまいます。とくに30℃前後の温度帯で細菌が繁殖しやすいといわれています。

 

 麦茶をつくった場合は、粗熱が取れたら必ず冷蔵庫に保存し、早めに飲み切るようにしましょう。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...