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2022/01/14

空き巣被害に遭わないために……防犯対策を見直そう

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 侵入犯罪で最も多いのが空き巣。

 空き巣による犯罪は年々減少しているものの、それでも全国で年間5万件以上も発生しています。

 

 防犯については、基本的に侵入者が手間取るための対策と、不審がられる対策を講じることが重要です。

 つまり、いかに“空き巣が嫌がる住まいにするか”がとても大切なのです。

 

 

空き巣が嫌がる家って?

 

 空き巣は、「5分以上侵入できなければ7割以上が諦める」と言われています。

 そのため、手間取らせるには玄関をICカードキーやシャッター付キーに変更するなど、ピッキングされづらくします。

 ドアごと変更して堅牢にすることも有効です。

 

 窓サッシは防犯ガラス(複層タイプ)や、堅牢な面格子をつけます。

 家の周りは高い塀や樹木をなくして見やすくし、中はカーテンやブラインドで見づらくするなど、侵入者が「ここはやめておこう」と思わせる工夫が大事なのです。

 ドアや窓の前に砂利をしき、踏んだら音が鳴るようにするのも有効です。

 

特に「窓」に要注意!

 

 空き巣犯による侵入経路で多いのは、圧倒的に「窓」と言われています。

 「2階だから…」「トイレだし…」「小さいから…」という理由で、鍵をかけていない窓はありませんか?

 そこが空き巣犯の狙い目になっているかもしれません。家の中をチェックし、管理がおろそかになっている窓がないか、確認してみましょう。

 下見をする空き巣のイラスト

 やり方としては、クレセント錠のそばのガラスをバールやドライバーで割り、鍵をまわして窓を開けます。

 最近は、小型ガスバーナーでガラスを炙り、千枚通しやドライバーで突くことで大きな音を出さないようにして侵入するケースもあります。

 

 ほとんどの空き巣が窓から侵入するならば、やはりここを強化するのが得策です。防犯フィルムを貼ったり、防犯ガラスに換える、振動アラームを取り付けるなどの対策を検討しましょう。

 

 

 

お住まいで気になるところ、心配なところがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。